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無料だったGarmin(ガーミン)ウォッチフェイスが突然「購入」を求める理由

何か月も前に入れた無料のウォッチフェイスが、ある日の更新のあと「購入が必要です」と表示されるようになった。そんなときでも、故障でも詐欺でもありません。Connect IQ ストアで何が変わったのか、すでに入っている無料版をそのまま使い続けるにはどうするか、そして購入すると何が得られるのかをまとめます。

何が変わったのか

2024年まで、Connect IQ ストアのウォッチフェイスはすべて無料でした。料金を取りたい開発者は、独自のアンロックコードやPayPalのページを自前で用意するしかなかったのです。2024年8月、Garminはストアに公式の購入機能を追加しました。Connect IQ アプリから支払う買い切りで、Garminアカウントに紐づきます。それ以降、開発者はこれまで無料だったフェイスにも価格を設定できるようになりました。価格を変えるとGarminが再審査のためにいったん掲載を取り下げ、承認されると新しいバージョンは購入しないと動かなくなります

「突然」に感じるのはそのためです。手首の上のフェイスが変わったのではなく、インストールした更新のほうが変わったのです。

すでに入っている無料版を使い続けるには

すでに更新してしまった場合

「Trial expired」の表示は別物

Garmin公式の購入システムに試用期間はありません。有料フェイスは、ただ購入を求めるだけです。フェイスの画面上に描かれる「Trial expired(試用期間終了)」のような表示は、開発者が独自に組み込んだアンロック方式で、多くは外部サイトでコードを買う形になっています。ルール上は許されていますが、Garminの仕組みではないため、Garminのサポートでは返金できません。迷ったら、ストアのフェイスのページで価格を確認してください。Garmin公式の購入なら、そこに価格が表示されます。

開発者が有料にする理由

ウォッチフェイスは小さなプログラムですが、新しい機種、画面サイズ、ファームウェアが出るたびに作り直す必要があります。fēnix 9だけでも、今年は新しい画面サイズが3種類増えました。Connect IQのフェイスの多くは1〜2人で作られていて、一度きりの数百円ほどの支払いが保守を続ける支えになります。WatchFaceKitも2人のスタジオで、立場は同じです。フェイスの一部は無料、一部は有料。有料フェイスは必ず一度きりの買い切りで、サブスクリプションではありません。価格は当サイトのフェイスページとストアの両方に明記しているので、手首の上で驚くことはありません。

無料フェイスが購入を求める:よくある質問

詐欺ではないのですか?

詐欺ではありません。Connect IQ アプリの中で購入が案内され、ストアのページに価格が表示されていれば、それはGarmin公式の仕組みで、支払いもGarminを通して行われます。注意すべきは、外部サイトで売られているコードのほうです。

無料版を使い続けられますか?

はい。そのフェイスを更新しないかぎり使えます。勝手に更新されないよう、Connect IQ アプリで自動更新をオフにしておきましょう。

2台目の時計では買い直しが必要ですか?

いいえ。Connect IQの購入はGarminアカウントに紐づくので、一度買えば、いま持っている対応機種にも今後買う機種にも使えます。

返金してもらえますか?

はい。購入から48時間以内なら、Connect IQ アプリで該当の購入を開き、「問題を報告」から返金できます。